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【Tips】ゲーミングヘッドセット・イヤホンの用語を解説しました!

2020年4月23日

こんにちは、ハッサンです^ – ^

ゲーミングヘッドセットのレビューを見ていると音場、定位、7.1chといろんな用語が出てきます。

今回はそれら用語に関して出来るだけ分かりやすく簡潔に解説していきます。

チャンネル数

スピーカーの数を表しています。一般的にチャンネル数が多いほど臨場感が出ます。

2.1ch

前方に左右2本のスピーカーと重低音専用サブウーファーを配置したタイプ

5.1ch

前方正面、前方左右、後方左右のスピーカーと重低音専用サブウーファーを配置したタイプ

7.1ch

前方正面、前方左右、左右、後方左右のスピーカーと重低音専用サブウーファーを配置したタイプ

サラウンド

音の記録再生方法の1つです。モノラルは1.0ch、ステレオは2.0chですが、2.1ch以上ある場合を意味します。

大半のヘッドホン・イヤホンは2.0chになります。

7.1chバーチャルサラウンド対応 

前後にスピーカーを配置せず、7.1chのサラウンドを仮想的に再現する技術です。これは聴覚の錯覚を利用した音になります。

7.1chバーチャルサラウンド対応ヘッドセットは7.1chの音を2chに変換して音を鳴らします。変換はPCのアプリケーションか、音響を増幅する専用アンプに接続して処理します。

あくまでも仮想的な音なので人によって評価は分かれます

リアルサラウンド

バーチャルがソフト面(もしくはアンプ)で仮想的にサラウンドを実現するのに対し、リアルサラウンドはハード面(ヘッドホンだけ)でサラウンドを実現します。リアルサラウンドは定位感は高いですが、音質面で劣ると言われています。バーチャルサラウンドの技術が向上したこともあり、今ではリアルサラウンドヘッドホンを制作しているメーカーは少なくなっています

リアルサラウンドヘッドホンはこちらになります▼

音楽用語

音場 

音が聴こえてくる空間のことです。

音像 

音がその場所にあるかのように再生される様を表しています。

音像定位 

音像の位置を表しています。定位と略されることが多いです。

音圧

音の大きさを表しています。

音の伸び

音の余韻や響きを意味しています。ピアノのトーーンという音が最後まで聴こえると音の伸びが良いと言われます。

解像度

音の数や細かさを表しています。解像度が高いと定位が良くなると言われています

分離感

1つ1つの音が明瞭に聞き取れると分離感が良いと言われています。FPSでは分離感が良いと足音が聞き取りやすいので重要な項目です

定位感 

音が発生した位置の正確さや安定性のことです。FPSでは敵の足音で位置を把握するので重要な項目です

音がこもる 

音が埋もれて聞き取りづらいことを表しています。一般的に音がこもる=音質が悪いと表現されますが、製品の性質によりけりなので一概に悪いとは言えません。

スペック用語

ドライバー

ドライバーとは音を鳴らす機構を表しています。

一般的にドライバーが大きければ音質が向上すると言われています。しかし大きくなると高音域の音が苦手になるので一長一短です。

ドライバーが1つではなく複数備えている製品もあります。ドライバーが増えると分離感が良くなります。ただしドライバーを増やすには高い技術力が必要なので、不自然な音を鳴らす製品もあります

ドライバータイプには代表的なダイナミック型BA型の2つのタイプがあります。

ダイナミック型

一般的なヘッドホンの大半がダイナミック型になります。重低音の再生が得意なドライバーになります。

バランスドアーマチュア型(BA型)

主にイヤホンで使用される小型化が容易なドライバーになります。クリアな音質が特徴です。

開放型

ハウジング(イヤーカップ構造)が密閉されていないタイプになります。聴き疲れしづらく音場が広いのが特徴です。また高音はクリアですが、低音が弱いデメリットもあります。

音漏れするので室内での使用が望ましいです。また遮音性はなく外の音が聞こえます。

密閉型

ハウジング(イヤーカップ構造)が密閉されているタイプになります。低音が得意ですが、開放型より音場が狭いデメリットがあります。

音漏れすることなく、遮音性が高いので外の音が聞こえません。

人工皮革、合成皮革

低価格ヘッドホンのイヤーパッドによく使用されるのが人工皮革、合成皮革になります。人工皮革、合成皮革は遮音性が高いですが、耐久性が低いデメリットがあります

レザー

高級ヘッドホンの多くはレザー製イヤーパッドが使用されています。レザーは耐久性が高く、使い込むと耳に馴染むようになります。

音圧感度

音の強さを表す数値でありdB/mW単位で表します。数字が大きいと同じボリュームでも大きな音量となります。

インピーダンス

インピーダンス(Ω)の値が小さいと最大音量が大きくなります。しかしインピーダンスが小さいとノイズが増える傾向にあります

周波数帯域

ヘッドホン・イヤホンが再生できる周波数を表しています。人間の可聴領域は一般的に20~20KHzと言われています。

最後に

ゲーミングヘッドセットやイヤホンの場合、FPSで足音や物音を聞くことが重要になります。つまり音場定位感解像度分離感が重要な用語になってきます。

ネットの評価を調べる時にこれら用語を参考にしましょう。

ゲーミングヘッドセット・イヤホン購入の一助になれば幸いです。