【WiViVi デスクエクステンダー レビュー】空きスペースの有効活用!物が置けるだけで自由度がグッと高くなりました!
こんちには、ハッサンです。
仕事で使っている机がせまくなってきたので木の板を使って横に拡張してみました。
使っている机が特殊な形をしており市販品のデスク拡張製品では用途を満たせなかったので自作してみました。
目次
スペック
メーカー | WiViVi |
価格 | 2,580円 Amazon 2023年1月8日時点 |
最大耐荷重 | 25kg |
棚板支持枠の長さ | 約20cm |
クランプの縦サイズ | 約9cm |
個数 | 2個 |
多くのデスクエクステンダーは天板込みですが、この製品は机に設置するクランプ部分のみです。別途用意した天板を使えるので自由度が高い製品です。
天板やネジはホームセンターのコーナンなどで購入できます。
購入した物
①WiViVi デスクエクステンダー
②コーナンのトラスタッピング 4×10mm ネジ
③コーナンのパイン集成材 厚み12mm×幅25cm×奥行き90cm(70cmにカット)
※プラスドライバーは持っているので購入していません。
デスクエクステンダーを机に固定して上に木の板を置いてネジで固定するだけです。板の長さは机と合わせて奥行きを70cmにカットしてもらいました。
コーナンでは購入した板を直線にカットしてもらえます。ただし直線以外のカットは受け付けていないようです。カットしてもらえるかは店舗によって異なるので事前に調べた方が良いです。
現時点では全て合計すると市販されている天板込みのデスクエクステンダーとほとんど変わらない価格になります。
また自分でセルフDIYできる店舗も存在するので合わせて確認すると良いです。
ネジは4×10mmネジを購入しました。今のところ問題ありませんが、もしかすると他に最適なネジがあるのかもしれません。ネジはそのまま天板の上に当てて家にあったプラスドライバーを使ってぐりぐり回しました。また天板の筋にネジを回すと裂けてしまうこともあるようなので、できるだけ筋がない部分でネジを回しました。
左側が元の机で右側の天板が新しく追加したものになります。元の机の端に鉄の支柱があるため隙間ができてしまいますが、物を置くだけであれば問題ないと判断しています。
天板について
今回購入した天板はコーナンのパイン集成材です。パイン集成材は木材の中でも比較的強度が高くDIYでよく使われます。触った感じツルツルとは言わないまでもザラつきが無く物を乗せる目的では十分だと感じます。
天板の角は直角なので小さなお子さんがいらっしゃる場合などは別途コーナーガードを購入するかヤスリで削った方が良いでしょう。コーナンでもコーナーガードは販売していたので天板と一緒に購入するのもありです。
天板の厚み
WiViVi デスクエクステンダーはおよそ12mmの天板であればほぼ水平になるようです。ただ完全に水平にはならずわずかに誤差があります。しかしコーナンで販売されていた天板の厚みの中では12mmが最も適していると思います。
もし重いものを乗せるのであれば厚みは15mm以上が良いでしょう。12mmは必要最低限の厚みだと考えてます。
デスクエクステンダー自体の厚み
今回は机自体に鉄の支柱があるので机と天板の間に隙間ができるのは想定内でしたが、支柱の無い普通の机の端にデスクエクステンダーを使用しても5mm程度(上画像)の隙間ができます。
このデスクエクステンダーを使用して元の机にピッタリ拡張することは難しいですが物を置くスペースを増やすという意味ではお手軽で有用性が高いです。
設置箇所の選定
上の画像では分かりにくいですが、デスクエクステンダーは天板の真ん中と奥側に設置しています。手前側に設置しなかったのは足を組んだ時に当たってしまうからです。ということで手前側にはできるだけ軽い物を置くようにしています。12mmの天板なのでどの程度の耐久性なのか分かりませんが、軽い物であればいろいろ物を置いても大丈夫そうです。
WiViVi デスクエクステンダーは設置するネジ部分が縦に長い(上画像のネジ部分で12cm程度)です。縦に長い分いろいろな机に使えますがその分足に当たりやすくなります。
もし設置部分が小さい方が良ければ以下の製品でも同じことができると思います。
この製品では設置するネジ部分がWiViViより小さいので足と干渉する可能性は低くなります。使用する机の構造を考えて適切な製品を選ぶ必要があります。最初はこちらの製品を購入しようとしていましたが、机の構造上設置できない可能性があったのでネジ部分が長いWiViViのデスクエクステンダーにしました。
もし設置部分に足が当たってしまい天板が落ちる様なことがあると大惨事になりかねないのでよく考えましょう。
このデスクエクステンダーの良いところは机の下部分に自由なスペースができることです。別の机を用意することに比べて机の足が邪魔にならない利点があります。その分安定性やスペースは限られますが部屋の構造的に少しでもスペースを活用したい人にはおすすめです。
また上画像でも分かると思いますが、端に重いものを乗せているとほんの少し斜めになります。ただこの程度であれば物が滑り落ちることは無さそうなので許容範囲と考えています。
折りたたみも可能
私は用途的に使いませんが、下のレバーを押すことで折りたたむことも可能です。逆を言えば間違って押してしまうと天板が倒れてしまうので、折りたたみたくない人は何かかませておいた方が良いかもしれません。
感想
最大耐荷重は25kgなので安定しています。また当初想定していたよりしっかりしていてぐらつきがありません。まだ使用して1ヶ月程度なので耐久性は分かりませんが今のところ快適です。
デスクエクステンダーの良いところはお手軽に設置できることです。元の机にネジ穴を空けることなくクランプで固定するため取り外しも楽です。万が一気に入らなくてもクランプを外せば良いので元の机に影響はありません。
スペースがあるなら
机周りに余裕があるなら普通にサブデスクを購入するかデスク自体を大きいものに変えた方が良いです。その方が安定するしスペースはより広くなります。
デスクエクステンダーは机周りが狭く少しでもスペースを有効活用したい時に便利な方法です。また机周りの環境ごとに天板の大きさをある程度調整できるのも強みです。
またサブデスクは昇降式だと高額になります。
環境によっては天板込みの製品が良い
今回私が自作したのは天板の大きさを机の奥行きに合わせたかったことと、クランプの位置を奥側に設置したかったからです。
基本的に天板込みの製品の方が見た目が良く安定性も高いと思います。デスク環境によって合う合わないがあるので天板込みの製品で用途に合わないと判断したら本製品を検討してみてください。
最後に
デスクエクステンダーのおかげで元の机より約40%広くなりました。シンプルな製品ゆえに特筆すべき欠点はありませんが耐久性がどの程度なのかは今後検証していきたいと思います。
今はYamahaのAG03やSteamDeck、iPhoneなどを置いていますがとても快適になったのでおすすめです。
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