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【低価格帯ゲーミングヘッドセット比較】ArkarTech G2000、 RUNMUS K2 Pro、Hunterspider V-3で各部位や音質比較しました!

2020年7月11日

こんちには、ハッサンです^ – ^

低価格帯のヘッドセットはどれも同じ印象をもっていましたが、調べてみるとそれぞれ個性がありました。

今回は各部位や音質など比較していきます。

各ヘッドセットのレビューはこちら▼

新たに誕生したコスパ抜群の「JBL QUANTUM 100」の記事はこちら▼

ヘッドバンドのクッション

ArkarTech G2000
RUNMUS K2 Pro
Hunterspider V-3

色こそ違いますが、おそらく同じか同程度のクッションが使用されています。どれも厚いですが硬いので頭頂部に圧迫感があります。

イヤーカップ

ArkarTech G2000
RUNMUS K2 Pro
Hunterspider V-3

イヤーカップもほぼ同じものが使用されています。Hunterspider V-3は比較的深さがあるので耳がぎりぎりドライバー(音の鳴る部分)に当たりませんでした。他2つはドライバーに耳が当たりました。

ヘッドセットケーブル

ArkarTech G2000
RUNMUS K2 Pro
Hunterspider V-3

どれも音量調整ダイヤルとマイクミュートスイッチがあります。この機能には特に差はありません

また3製品全てUSB接続とPC接続、イヤホンジャック接続できます。この点においても差はありません。

フレームの伸び縮み

ArkarTech G2000
RUNMUS K2 Pro
Hunterspider V-3

フレームの伸び縮みに関してはArkarTech G2000が1番調整しやすいです。 Hunterspider V-3は伸び縮みがとても硬いです。RUNMUS K2 Proは1目盛の調整幅があいまいなので調整しにくい印象です。

マイク

ArkarTech G2000
RUNMUS K2 Pro
Hunterspider V-3

マイク性能に関してはArkarTech G2000とHunterspider V-3が同程度の性能です。RUNMUS K2 Proは他と比べると音質面で劣っています。

ただArkarTech G2000はマイクを折り曲げられないので、口元に寄せたり離したりができません。

音質

ArkarTech G2000は弱めのドンシャリ(高音、低音を強調)です。Hunterspider V-3もドンシャリですがG2000より強めになっています。RUNMUS K2 Proは低音を強調しており高音が弱めです

音の分離感(一つ一つの音がしっかり聞こえる)に関しては、どの製品も良くありません。音が重なった場合聞き分けるのは難しいでしょう。

足音の定位感に関しても良くはありません足音はどのヘッドセットでも強調されていますが、どこにいるのか把握するのは難しいです。ただ個人的にはHunterspider V-3 > ArkarTech G2000 > RUNMUS K2 Proの順で定位感が良かったです。

個人的に重視している聴き疲れに関しては、Hunterspider V-3が1番聴き疲れしません。次にArkarTech G2000でRUNMUS K2 Proの順になります。RUNMUS K2 Proに関してはスプラとトゥーン2を1時間プレイしただけで耳が疲れているのが分かる程でした。

結論

この3製品の中ではHunterspider V-3が良いと思います。音質面と聴き疲れの少なさが良いですね。ただ適度な休憩が必要な点はどの製品も変わりません。

次点でArkarTech G2000が良いです。Hunterspider V-3とそれほど差はありませんが、イヤーパッドや聴き疲れの面で少し劣る印象です。

最後に

この価格帯の製品は触ってみるといかにも低価格なものだと分かります。いろんな機能が付いている反面、肝心の音質が悪い製品ばかりな印象です。

Hunterspider V-3とArkarTech G2000ならギリギリ使用できるかなという印象です。ただし長期間使用するのであれば、もうすこし頑張って高い製品を買った方が後悔しないと思います▼

どうしてもお金がないのであれば、最初に購入するヘッドセットとして、Hunterspider V-3かArkarTech G2000購入をオススメします。