当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。

【ArkarTech G2000 レビュー】とにかく安くて使えるゲーミングヘッドセットが欲しい方におすすめ!

2020年6月15日

こんにちは、ハッサンです^ – ^

低価格帯のゲーミングヘッドセットがどの程度の品質なのか確かめてみました。私が学生時代に購入したヘッドホンは激安セールで買った低品質なものでした。今になって思えばもっと下調べをしておけばよかったと感じています。

低品質なヘッドホンは耳にとって良くありません。私自身、低品質なヘッドホンを使い続けたせいで耳が高音に弱くなり、聴き疲れしやすくなりました。

長期間使用するのであれば少しでも品質が良いものを選ぶべきです。今回は低価格で売れ筋のArkarTech G2000をレビューしていきます。

低価格帯ヘッドセット比較はこちら▼

同価格帯のヘッドセットレビューはこちら▼

ArkarTech G2000について

ArkarTechは中国のメーカーです。詳しい情報は不明ですが、自社の工場や生産ラインを持たず、全てOEMでヘッドセットを制作していると思われます。

OEMとは他社ブランドの製品で製造することです。おそらく音を鳴らすドライバーからヘッド部分までOEM製品でしょう。他の中国メーカーのヘッドセットも持っていますが、作りが非常に似ています。

G2000はAmazonで売れ筋のヘッドセットですが、どのような製品なのか検証してみました。

スペック

メーカーArkarTech
価格2,960円
(Amazon 2020年4月5日 時点)
ドライバー50mm
インピーダンス16Ω±15%
周波数応答20Hz〜20KHz
ケーブル長2.1m±0.15
マイクの指向性全指向

用語解説はこちら

開封

  1. 説明書
  2. ヘッドセット
  3. 4極変換ケーブル

変換ケーブルになります▼

ヘッドホンケーブルにはUSBと3極ミニピンが2つ付いています▼

変換ケーブルを繋ぐことでPS4コントローラーやニンテンドースイッチに直接差し込んで使用できます▼

ヘッドホンケーブルには音量調整ダイヤルとマイクミュートのスイッチが付いています▼

イヤーカップになります。テカテカしており指紋が付きやすいです▼

マイクを下におろすとこんな感じです。マイクの位置は固定されており自由に折り曲げることはできません▼

イヤーパッドになります。他社中国メーカーのヘッドセットと全く同じものを使用しているようです。クッションは硬いのでメガネの着用は難しいです。また底が浅いのでドライバー部分に耳が当たりました▼

フレームはアルミ製で引っ張って伸び縮みします。作りにおもちゃ感がありますが、それなりに固定されます▼

ヘッドバンド上側はこんな感じです▼

使用した感想

スプラトゥーン2でサーモンランとナワバリバトルを遊んでみましたが、イカの潜伏音に関して問題なく聞こえました

ApexLegendsの足音に関しても良く聞こえており、敵が近くにいることは分かります。しかしPS4コントローラー直刺しでは、右左程度の定位感しかなく、MixAmpでようやくそれなりの定位感になります。

音質はこもった感じがあり、長く聞いていると聴き疲れします。使用の際には適度に休憩を挟むことをおすすめします。

また音の分離感(1つ1つの音が聞こえる)がないので、音が重なると聞き分けることは難しいです。

音の傾向として低音を強調しているため、足音は聞こえやすい印象です。

音ゲーマニアのフレンドに聞いてもらったところ、音楽は聞けなくはないレベルだそうです。

遮音性は良くないため外の音が聞こえます。またイヤーパッドが浅いのでドライバー(音の鳴る部分)に、耳が触れるかもしれません。

ヘッドバンド内側のクッションが硬いため、頭頂部への圧力を感じます

マイク音質は価格を考えればとても良いですボイスチャットが普通にできることに驚きです

側圧は弱いですが付けごごちは普通で、良くも悪くない感じです。

総評としては全体的にものすごく悪い点は見つからないため、値段相応にバランスが良いとも言えます初めてヘッドセットを使用する方であれば、悪い印象は持たないと思います。

最後に

最初はいかにも低価格なヘッドセットという印象でしたが、聞いてみると値段相応かそれ以上の製品でした。

ゲーマー感があるデザインで全体的な作りも荒いですが、値段を考えれば悪くない製品です。

あまりヘッドセットにお金を出せない方や学生さんには良い製品ですね。