【旧型MixAmp Pro TR レビュー】中古でもサラウンド効果抜群【Apex Legends】
FPSで敵の足音聞くならMixAmp、GameDAC、SoundBlasterXなどのサラウンドアンプで音域を調整するのが一番です。新型MixAmpが発売されたのに旧型MixAmpをあえて購入した訳を記載していきます。
サウンドブラスターG3の記事はこちら▼
セット製品であるA40TRのレビュー記事はこちら▼
目次
MixAmp Pro TRとは
最近ではバトルロワイヤルゲームが人気でPUBGやフォートナイト、ApexLegendsをプレイされている方も多いのではないでしょうか。
FPSやTPSゲームにおいて相手の足音から位置を把握することは勝敗に直結します。普通にテレビから音を聞いても前後左右程度のなんとなくの位置しか分かりません。サラウンドアンプとは自分の周囲を取り囲むような音場を作り出すことで、周囲の音を聞き分けられるようになります。
MixAmp Pro TRはAstro Gamingが開発、販売するサラウンドアンプの一つで世界的に人気があります。2015年に発売されており、古い機種になりますがまだまだ現役バリバリで使用できます。
今回はPS4でMixAmp Pro TRを使用した際の感想を記載していきます。
- プロゲーマーが使用する人気機種
- FPSで足音聞くなら十分過ぎる性能
- 今なら中古で安く購入可能
スペック
ブランド | ASTRO Gaming(アストロ ゲーミング) |
日本での取り扱い開始日 | 2018年9月20日 |
重量 | 227g |
商品サイズ | 13.3 x 4.7 cm |
周波数応答 | 10Hz-24,000 Hz |
電源入力 | 250mA at 5V |
電力出力 | 100dB SPL at 125Hz (80% at 0dBFS) |
フロント入力 | 4極コネクタ 3.5mm Aux 入力 Two digital daisy chain ports |
開封
- 箱
- 4極変換ケーブル
- デイジーチェーンケーブル
- 各種説明書
▼MixAmp Pro TR本体になります。上のダイヤルが全体の音量調整になり、下のダイヤルがゲーム音量とボイスチャット音量の振り分け調整です。真ん中左のボタンを押すとプロファイルが切り替え可能でゲーム毎に違った設定を使用できます。真ん中右のボタンはサラウンド効果有り無しのボタンです。
▼4極変換ケーブルが同梱されています。ヘッドセットは4極3.5mmプラグで接続することが多いですが、PCなどで3極に分かれているプラグにも接続できます。
▼フロント部分になります。ヘッドセットの4極コネクトとAUX入力があります。両脇のデイジーチェーン端子は他のMixAmpと接続することで低遅延のボイスチャットが可能になります。
▼後ろの接続端子。左から電源、Stream(3極3.5mmミニピン端子)、USB Micro-Bと続いています。
使用した感想
Razer Hammerhead Pro V2を接続して、ApexLegendsを100時間程度プレイしました。
もともとRazer Hammerhead Pro V2をPS4コントローラーに直刺ししてもある程度周囲の音は聞こえていましたが、MixAmpを介することで聞こえる範囲が倍くらいになった感じです。さらにRazer Hammerhead Pro V2特有のドンシャリ音も抑えることができるので耳に刺さりにくくなりました。まぁこれは設定するプロファイルによるとは思います。
友人に新型MixAmpを持っている人がいるので聞き比べてみましたが、足音に関して言えば違いがほとんど分からない感じでした。中古であれば結構な値段差があるので、旧型の購入も十分ありだと思います。むしろ余ったお金をヘッドセットに回した方が効果的だと思います。ただマイク音質は新型の方が良いので、MixAmpでボイスチャットする場合は新型の方がおすすめです。
MixAmpは他のサラウンドアンプと比較してゲーム毎のプロファイル設定がネット上に豊富にあることもメリットの一つです。
またプロファイルの設定にはPCが必要になるため、人を選ぶ面もあります。
最後に
新型MixAmp Pro TRの登場で影が薄くなってしまった旧型MixAmpですが今でも普通に使えます。もともと完成度の高い製品だけに新型であってもそこまで差は感じられないようです。中古でタイミングが良ければとてもお得です。旧型、新型共に優れた製品であることは間違い無いので値段差を考慮して自分に合った機種を購入しましよう。
新型はこちらになります▼
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